HUKKA フィンランド カレリアンソープストーンの特徴
HUKKA DESIGNは、素晴らしい自然に恵まれたフィンランド北東の湖地方でで28億年前に生成された本物のカレリアン・ソープストーンにより、マッサージ、ボディケア、キッチンウエアやギフト向け商品を作っています。
世界には数多くの種類のソープストーンがありますが、その中で、
フィンランドで生成されたカレリアン・ソープストーンだけが、極めて高密度の石で、熱や冷たさを長時間蓄える性質を持っています。もともとフィンランドでは、高い耐熱性と、蓄熱性からソープストーンを暖炉に使用してきました。 また、ソープストーンはその特性のために、においや味、液体がしみこんでしまうことなく清潔に使える特徴があります。洗うだけで繰り返し、半永久的に使うことができます。

Genuine Carelian Soapstone Origin
フィンランド カレリアンソープストーンの起源

28億年前、地球の歴史が始まったばかりで、地球上に生物が存在もしない頃、(プランクトンの様な単細胞生物をのぞく)地殻変動が始まりました。大陸が現在の位置へと移動を始まり火現在では比較的静けさが特徴的な北欧でも活発な火山活動が見られました。
現在、フィンランドの北東部、ロシアとの国境近くにあたる場所で大陸プレートとプレートがぶつかり、9000メートル級の山が隆起し、そこに巨大なエアポケットが生まれ、溶解した岩の塊が入り込み、極度に圧縮され、2億年もの近く変動の間に自然の素晴らしい産物、ソープストーンが誕生しました。
こうして、このカレリアン地方でだけ生成されたカレリアンソープストーンのユニークな性質、熱や冷たさを蓄積する性質が生まれたものの、その後も長い年月、ソープストーンは大地内部に埋もれていました。そしてその後4度の氷河期が地上を覆い、9000メートルあった隆起は削り取られ、カレリアン・ソープストーンが地表近くに発見されることになりました。
Soapstone | Features カレリアン・ソープストーンの特性
自然界は、ソープストーンに北欧の厳しい環境にも耐えうる神秘的な力を授けました。
凍える様な寒さにも熱にも非常に強いだけではなく、熱や冷たさを長時間蓄える性質を持っています。これは、Hukka製品のユニークな特徴の一つです。もともとフィンランドでは、高い耐熱性と、蓄熱性からカレリアン・ソープストーンを暖炉に使用してきました。一度火をつけると、その後火を消してもカレリアン・ソープストーンの保温性により一日中家を暖めてくれると言われています。
ソープストーン比較的柔らかい素材のため、熟練した職人により様々な形に作られます。
カレリアン・ソープストーンは気孔率(porosity) が極めて低く、極めて高密度の石で、凍える様な寒さにも熱にも非常に強いだけではなく、熱や冷たさを長時間蓄える性質を持っています。
また極めて高密度で、極めて穴が少ないため、においや、味がしみこんでしまうこともなく、清潔にお使い頂けます。
使用後、洗うだけで繰り返し、半永久的に使うことができます。
ソープストーンの淡いグレーは、使い込むことで深みを増し、チャコールグレーに変化して行きます。

カレリアンソープストーンは極めて高密度のため、耐水性が高く、においや味、液体がしみこむこともなく、清潔に半永久的に使い続けることができます。
ソープストーンは極めて耐久性の高い素材で、実験室のカウンターにもしばしば使われたりしています。また、食品に直接接触して使用する場合のフィンランドの食品法に適合しています。
カレリアンソープストーンは、優れた熱伝導率を有し、耐熱性をもつため、ソープストーン構造全体にバランスよく迅速に熱を伝えることができ、また熱を密度が高いがゆえ、温度を長く保温する効果があります。
Soapstone |Specifications カレリアンソープストーンの構成

■カレリアンソープストーンの組成率
-
タルク 40-50 %
-
マグネタイト 40-50%
-
ペンニン 5-8
ソープストーンはタルク含有率が多いために、柔らかく比較的簡単に加工しやすい特徴があります。
ソープストーン非常に高度なマグネタイト含有率により、優れた強度特性を持ちます。
密度 2980 kg/m3.
熱特性融点 1640 ℃
熱伝導率 6.4w/(mK)
■ソープストーンの組成率
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タルク 40-50 %
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マグネタイト 40-50%
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ペンニン 5-8
ソープストーンはタルク含有率が多いために、柔らかく比較的簡単に加工しやすい特徴があります。
また非常に高度なマグネタイト含有率により、優れた強度特性を持ちます。
密度 2980 kg/m3.
熱特性融点 1640 ℃
熱伝導率 6.4w/(mK)
ソープストーンは極めて高密度のため、耐水性が高く、においや味、液体がしみこむこともなく、清潔に半永久的に使い続けることができます。
ソープストーンは極めて耐久性の高い素材で、実験室のカウンターにもしばしば使われたりしています。また、食品に直接接触して使用する場合のフィンランドの食品法に適合しています。
ソープストーンは、優れた熱伝導率を有するため、耐熱性をもつため、ソープストーン構造全体にバランスよく迅速に熱を伝えることができ、また熱を密度が高いがゆえ、温度を長く保温する効果があります。
世界のソープストーン埋蔵地
フィンランドには、100カ所以上のカレリアン・ソープストーンの埋蔵地が知られていて、そのほとんどが、フィンランド東部に位置しています。Finska Täljsten Abの創始者の一人であるフィンランドの地質学者Benjamin Frosterusが
フィンランド東部のソープストーン資源の調査を始めたのは、20世紀への変わり目へと遡ります。彼は、Juukaをカレリアン・ソープストーン地域とみなし、Jukkaは世界の中でその品質も埋蔵量も世界一とされています。Hukka製品のカレリアン・ソープストーンはこの地域から切り出されているものです。
タルクやソープストーンの鉱床は、世界中で見つけられます。アメリカ、カナダ、ロシアのウラルとカレリアの地域でも豊富なソープストーン鉱床があります。その中でも、最も品質が高く、最も広範囲なソープストーン埋蔵値はスカンジナビア諸国のフィンランドにあります。
